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住宅ローン諸費用(保証料など)相場・目安はいくら、諸費用込みはお得?

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住宅ローンの諸費用とは?相場や目安はいくら?


住宅ローン利用の際には、物件以外に諸費用というコストが必要です。諸費用とは具体的には、税金や保証料、各種手数料、保険料(生命保険・火災保険)などです。

住宅購入時にこうした諸費用が必要であることを知らないと、比較的大きな金額になるのでびっくりすることがあります。

住宅ローンの諸費用は、ある程度の相場や目安があります。新築と中古で目安は違いますので、個別にみてみましょう。

  • 新築物件 物件価額の4%~7%程度
  • 中古物件 物件価額の7%~10%程度

多少幅になりますが一般的に中古物件では仲介手数料が必要になるので、新築物件よりも諸費用が多くなります。ただし、新築でも媒介業者がいる場合は仲介手数料などがかかります。

諸費用も住宅ローンに組み込んで、ローンで返済していくことは可能です。しかし頭金をきちんと用意しておくに越したことはありません。

上記の諸費用の相場や目安などを考慮すると、10%弱くらいは余裕をみて、用意する目標にしておきましょう。

住宅ローンでかかる諸費用の内訳(税金、保証料、各種手数料・保険料)


単純に住宅ローンの諸費用といっても、かかる費用の内訳は色々あります。

手数料や保険料、保証料の類いのように比較できるものもあれば、税金のように、諸費用の比較ができないものもあります。

だからこそどのようなお金がかかるのか、諸費用の内訳を知っておく必要があるのです。

諸費用といっても売買契約時から、決済・引き渡し、引っ越し後からかかるものまで色々です。時系列で主な諸費用の内訳を確認してみましょう。

住宅購入の売買契約時から決済前までの諸費用

  • 印紙税(請負・売買契約締結時、住宅ローン契約時)
  • 仲介手数料(中古物件など)
  • 適合証明書交付手数料(フラット35などを申し込みする場合)

住宅購入の決済・引渡し時の諸費用

  • 登録免許税(登記時)
  • 固定資産税
  • 司法書士への報酬(登記時)
  • 保証料 保証会社から保証してもらう際に支払
  • 事務手数料
  • 団体生命保険料(団信保険料) 住宅ローンによっては不要ケースもある
  • 火災保険料・地震保険料 融資実行時または実行前から一括払い(10年分)

引っ越し後に必要な諸費用

  • インテリア・家具、家電などの購入
  • 引越し費用
  • 不動産取得税
  • 管理費・修繕積立金(マンションの場合)

このように諸費用といっても契約時から引っ越し後までかかるものまで色々あります。

家具や家電などは、既存にあるものを使うか、せっかくの機会だから新しいものを買うか色々悩ましいでしょうが、住宅は購入後の維持費がかかります。それも考慮しておいてください。

諸費用を住宅ローンへ組み込む?保証料や手数料の比較の方法


住宅ローンの諸費用で、特に大きいのが保証料や融資にかかる事務手数料です。

住宅ローンの保証料とは?

住宅ローンではほとんどの場合、融資の条件として「指定の保証会社の保証を受けられること」、になっています。

保証料とは住宅ローンの借入金額、返済期間・方法などで決まり、返済期間が長いと保証料は高くなる傾向です。

保証料の2つの支払方法

支払うパターンは、2つあって、住宅ローンとは別に外枠方式で支払うものと内枠方式で支払うものがあります。

  • 外枠方式 当初一括払い
  • 内枠方式 住宅ローンの金利に上乗せ(通常0.2%程度)

このように内枠方式などの場合、諸費用の中でもウエイトの高い保証料はローンに組み込むことも可能です。

外枠方式と内枠方式のどちらが得かは、融資条件をみて個別にシミュレーションしてみてほしいのですが、外枠方式で一括払いする方が総支払額では得なケースが多くなります。

この辺りは考え方で、手元に置くお金を多くして少しでも住宅ローンを減らすという考え方もあります。

頭金などがいくら用意できているかによっても違うでしょうが、パターンが2つあることを知っておきましょう。

住宅ローン諸費用の保証料は返還・返金される?(借り換え、繰り上げ返済)

当初一括払いをした場合、すでに支払った住宅ローンの保証料が返還・返金されることがあります。保証料を一括払いしていると、住宅ローンの全期間に対する保証料を先払いしているかたちになります。

つまり住宅ローンを予定より先に返済すれば、先に支払った保証料は返還・返金されるというわけです。

借り換えをする場合や全部繰り上げ返済などをする場合には、保証料の返金はありますが、一部繰り上げ返済の場合だと保証料の返金がない場合もあります。

保証料なし、無料の住宅ローンはあるの?

最近では保証料なし、無料となっている住宅ローンもあります。細かい中身をみて、何がどう違うのかチェックすることが大切です。

保証料がなし・無料でもこの後解説する事務手数料を高くとるケースもあります。

保証料なし・無料といっても、住宅ローンに関係するビジネスですから、どこかで儲けなくては商売になりません。無料でももちろん構いませんが、そうでない場合との違いはよくみておきましょう。

住宅ローンの事務手数料

保証会社から保証を受ける際には、それに対して事務手数料が必要とされます。逆に保証料なし、無料となる住宅ローンの場合には、金融機関に支払う事務手数料が必要です。

定額で支払うケースやローンの融資額に所定の率をかけた金額で支払うケースがあります。

まとめ

住宅ローン諸費用(保証料など)、相場・目安はいくら?についていかがでしたか。これだけの低金利ですから、また消費税上げなどを睨んで住宅購入を検討している人も多いでしょう。

実際に住宅ローンを利用することになる人がほとんどですが、そこに絡む諸費用も馬鹿になりません。多くの人にとって人生でもっとも高い買い物ですから、それに付帯する諸費用もそれなりの金額になります。

家を購入することを決めたら、しっかり計画をたてて住宅購入の準備をはじめてください。

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ライター紹介 ライター一覧

平野 敦之

平野 敦之

ひらの あつし
平野FP事務所代表。(CFP ®・1級FP技能士・宅地建物取引士)。東京都出身。大学卒業後に証券会社、損害保険会社等で実務を経験した後1998年に独立。FP歴18年。


・個人のお金の悩みやお困りごとのサポート。
・法人の経営者のお金の悩み、営業を支援。

TVやラジオ、新聞、雑誌など直近の10年間で200回以上の取材を受ける。同業であるファイナンシャルプランナーに対しても情報提供の執筆や講演を行う。

講演・セミナー活動も大学での非常勤講師や国民生活センターや行政機関、大手企業や団体など幅広い実績を持つ。総合情報サイトAll Aboutにて損害保険ガイドを務め、約13年に渡り定期的にマネー情報の発信を実施。その他の媒体も含めてWEB上での執筆記事は500本以上。

現場の相談を中心業務と考え活動を続ける。

【著書】いまから始める確定拠出年金投資(自由国民社)http://amzn.to/2csBEsM
    
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