1. TOP
  2. 確定拠出年金の相談窓口はどこがおすすめ?相談前に知るべき5つのこと

確定拠出年金の相談窓口はどこがおすすめ?相談前に知るべき5つのこと

 2017/03/21 殖やす
 
LINEで送る
Pocket

個人型の確定拠出年金(iDeCo)が2017年1月から拡充、確定拠出年金のことを知る人が少しずつ増えてきています。

個人型DC(愛称:iDeCo)、企業型DCのどちらになるか、加入ルート自体が変わります。また確定拠出年金制度自体がそもそもよく分からないというのが実態でしょう。

しかしそもそも確定拠出年金の相談窓口・相談先もどこがいいのか分からないというのが現状でしょう。

確定拠出年金制度の相談について、相談前に知っておきたいことを解説しますので是非参考にしてください。

確定拠出年金制度で事前に相談することが大切な理由


確定拠出年金制度だけでなく、年金制度の理解も必要

確定拠出年金制度は、これだけを知っていれば大丈夫なわけではありません。私的年金の一つですから、年金制度自体が分からないとそれだけでは不足だからです。

また確定拠出年金は、年金資産の運用を自分の責任で行い、資産残高も自分で管理します。個人型の確定拠出年金(iDeCo)なら契約先を自分で探して、比較検討して決めなければなりません。

そのためある程度の資産運用の知識や確定拠出年金の制度の理解が欠かせません。人に言われて何となくはじめてしまうと、後から大幅な軌道修正が必要なケースもでてきます。

後から変更するのは手間もコストもかかる

運用する商品を変更する、契約先である運営管理機関(主に銀行や証券会社、保険会社など)を変更することは可能ですが、手間もコストもかかるため、頻繁に行うものではありません。

そのため加入時に確認できることは、事前にしっかり確認して取り組むことが必要です。

後であれこれ手間やコストをかけて変更するなら、確定拠出年金をはじめる前に面倒でもきちんと内容を確認して進めることが大切です。

そうはいっても自分であれこれ調べたり聞いたりするのは、時間も取られます。そのため確定拠出年金の相談をしたり、質問することが必要なのです。

企業型DC・個人型DCの相談に違いはある?


確定拠出年金は、国民年金の第○号被保険者か(自営業は1号、会社員・公務員は2号、専業主婦などは3号)で企業型DCに加入できるか個人型DCに加入できるか変わります。

会社員の場合はさらに勤務先の企業年金や確定拠出年金の導入状況によってパターンに分かれるため、年金制度を併せて制度が結構複雑なのです。

企業型DC

企業型DCに加入する場合、契約そのものは会社が一括して行います。そのため加入先を選ぶことができません。加入時及び加入期間中については、主に年金資産の運用に関する相談事項が多いでしょう。

個人型DC(iDeCo・イデコ)

個人型DCの場合には、自分で契約先となる運営管理機関(銀行・証券会社・保険会社等)を比較・検討して選ばなければなりません。

運用する商品の構成、運用にかかる手数料、口座の開設・維持にかかる手数料などはすべて違います。

個人型DCでは、この運営管理機関の選択が最初の大きな壁になります。もちろん自分で運用するのは企業型DCと同じですから、どのように運用すればいいのかの悩みや相談もでてきます。

自由に選べるのが個人型DCの特徴ですが、それゆえ確認したり、調べたりすることも多いのです。

確定拠出年金の相談窓口(相談先)にはどんなところがある?


確定拠出年金の相談をするにも、相談窓口(相談先)はいくつかあります。どういうところなのか、どこにあるのかなども含めてみていきましょう。

コールセンターに相談

運営管理機関をしている銀行や証券会社、保険会社などはコールセンターを完備していますので、こちらでの電話相談などは比較的主流です。無料ですのでちょっとしたことならコールセンターの利用も便利です。

企業型DCの場合には、運営管理機関を自分で選べませんから、コールセンターを積極的に利用しましょう。

個人型DCでは、運営管理機関を選ぶ段階から比較検討がはじまります。契約者でなくてもコールセンターで質問の受付はしています。

資料請求などとともに遠慮せずにコールセンターに電話して相談してみましょう。

運営管理機関となる銀行・証券会社・保険会社等に相談

上記のコールセンターと相談窓口・相談先という意味では同じところです。なかには会って直接聞いてみたいという人もいるでしょう。

ただこれらの機関はコールセンター中心に確定拠出年金の相談を受けているところが多く直接窓口で相談を受けているのは少数です。

後は力の入れ具体にもよりますが、確定拠出年金に詳しい担当が常勤していないと気軽に相談できないケースもあります。

飛び込みでいくよりは、事前に調べて確定拠出年金の相談が可能かどうか確認してからにしましょう。

FP(ファイナンシャルプランナー)・確定拠出年金の専門家に相談

FP(ファイナンシャルプランナー)に相談する方法もあります。コールセンターなどとは違うので、必ずしも無料ではありませんので有料・無料及び有料であれば相談料を確認しましょう。

銀行などと違うので街中を歩いていて、駅近の目につくところにあるわけではありません。知り合いから紹介してもらう、ネットで探してみるというところが現実的でしょう。

有料相談については、お金を払ってまで相談するのは、という人もいるでしょう。無料相談できるところをいくつか活用する方法もありでしょうし、有料相談で方向性を決めてしまういうのもありでしょう。

ファイナンシャルプランナー相談.com

確定拠出年金の相談窓口の無料と有料はどちらがおすすめ?


ここまで解説したように確定拠出年金の相談にも無料のものと有料のものがあります。ざっくり特徴をみてみましょう。

無料相談

  • お金がかからない
  • どこでビジネスをしているか確認する必要がある

有料相談

  • お金がかかる
  • 販売が絡まないなら中立的な視点でアドバイスが貰える

どちらがおすすめかという以前に確定拠出年金の相談に限りませんが、「お金」と「時間」のどちらをより掛けるかというところが一つのポイントです。

無料相談をしたけれど、悩みがクリアにならないので、いくつか他にも当たってみたということであれば、お金は掛かっていませんがその分時間が取られています。

有料相談の場合はコストがかかることが前提ですから、どこに相談するかがポイントになります。

まずはこの点を理解してください。この時間とお金のどちらを掛けるつもりかでおすすめなどは変わってきます。比較的気軽に相談できるのは、無料相談でしょう。

有料はハードル高いなあ、と感じるならセミナー(無料・有料いずれも)などの後に相談会をやっているケースがあるのでこうしたものを利用してみましょう。

相談というとちょっと重く感じますが、セミナーなどのついてであれば、無料でも有料でも気軽に参加しやすいでしょう。

確定拠出年金の相談でも家計の見直しは必須!?


個人型DCやマッチング拠出などでは、自分で家計から確定拠出年金の掛金を捻出しなければなりません。

後から確定拠出年金の掛金を変更をすることは可能ですが、できれば最初から無理のない範囲でやりくりしたいところです。

その意味では家計を見直して、確定拠出年金を掛金の捻出を考えてみるといいでしょう。お金がないからできないではなく、家計管理を見直して新たに資金源を作るということです。

単純に確定拠出年金のことだけ考えるのではなく、家計の見直しもセットで相談してみてください。その場合の相談先は確定拠出年金と家計の見直しができるところです。

家計の他からところからお金を振り分けるのではなく、新たに資金源を作るということがポイントです。

まとめ

確定拠出年金の相談窓口はどこがおすすめ?相談前に知るべき5つのこと、についていかがでしたか。

分からないことは多いけど、そもそも相談窓口や相談先がどこにあるのか分からないと言うケースが結構あるものです。

時間やコストを使うことですから、慎重になるのは当然です。確定拠出年金をはじめる前に相談や質問をして、ある程度のことは知ってからはじめてください。後で失敗が少なくなります。

関連記事・関連リンク

確定拠出年金の相談  ファイナンシャルプランナー相談.com

LINEで送る
Pocket

\ SNSでシェアしよう! /

お金の専門家FPが運営するお金、保険、投資の情報メディア|マイライフマネーオンラインの注目記事を受け取ろう

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

お金の専門家FPが運営するお金、保険、投資の情報メディア|マイライフマネーオンラインの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

平野 敦之

平野 敦之

ひらの あつし
平野FP事務所代表。(CFP ®・1級FP技能士・宅地建物取引士)。東京都出身。大学卒業後に証券会社、損害保険会社等で実務を経験した後1998年に独立。FP歴18年。


・個人のお金の悩みやお困りごとのサポート。
・法人の経営者のお金の悩み、営業を支援。

TVやラジオ、新聞、雑誌など直近の10年間で200回以上の取材を受ける。同業であるファイナンシャルプランナーに対しても情報提供の執筆や講演を行う。

講演・セミナー活動も大学での非常勤講師や国民生活センターや行政機関、大手企業や団体など幅広い実績を持つ。総合情報サイトAll Aboutにて損害保険ガイドを務め、約13年に渡り定期的にマネー情報の発信を実施。その他の媒体も含めてWEB上での執筆記事は400本以上。

現場の相談を中心業務と考え活動を続ける。

【著書】いまから始める確定拠出年金投資(自由国民社)http://amzn.to/2csBEsM
    快適!マンションライフは保険で決まる(住宅新報社、共著)

この人が書いた記事  記事一覧

  • 公務員の個人型確定拠出年金(iDeCo)とは?加入手続きや限度額まとめ

  • 住宅ローン固定金利/35年の固定金利とは?はじめての固定金利の比較解説

  • 確定拠出年金の相談窓口はどこがおすすめ?相談前に知るべき5つのこと

  • 公正証書遺言/証人の責任や要件は?必要な費用・報酬・手数料・書類まとめ