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賢くお金を貯めるための方法やコツ5選、シンプルな考え方とは?

 2016/09/30 貯める
 
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貯金をしてお金を貯めたいと思ってもなかなかできない人も多いようです。原因や理由はさまざまですが、根本的なところから改善していかないといつになってもお金が貯まらないままです。

毎月の支払に追われてなかなか貯まらない。もっと収入が増えればお金に余裕ができるのに、あるとつい使ってしまう、など悩みはつきません。

そんな賢くお金を貯める方法とコツ、最も大切な考え方についてお話ししましょう。

お金を貯めるのに収入は絶対条件ではない。

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ものすごく勘違いしている人もいるので、最初に言っておくとお金が貯めるにあたり、収入の多い少ないは絶対条件ではありません。

もちろん収入が多いに越したことはないのは確かです。お金がお金を生み出していきます。お金を稼ぐことに勝る貯蓄はありません。

しかし年収300万円でも計画的に貯金してお金を貯めている人がいる反面、年収1,000万円あってもほとんど貯金のない人もいます。

ちなみに1,000万円以上あっても同じことです。お金を貯めるのに基本的なところはダイエットに似ています。

体に取り込むエネルギーよりも、体から使うエネルギーが多ければ体はダイエットできていきます。お金も同じで稼ぐ量(収入)が使う量(支出)より多ければ、無理なくお金は貯まっていきます。

根本的なところは非常にシンプルです。分かっているけどどれができないという人もいるでしょうから、基本的なところから一つずつ確認していきましょう。

お金を貯めて殖やす基本

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上記のように考え方はシンプルで実際のところお金を貯めて、且つ殖やす基本は限られています。

  • 稼いで収入を上げる
  • 無駄な支出を減らす
  • 資産運用でお金を殖やす

会社員であればスキルアップやキャリアアップ、自分で事業を持っている人は収益のアップです。支出を減らすのは、必要なものはどんどん使ったらいいと思いますが、不要なものとの線引きが大事です。

節約も一定期間の目標があるものなら何とかなるでしょうが、期限なくきっちり締め上げるだけの節約は気持ちがもちません。小手先の節約ではなく根本的なところから修正していかないと続きません。

ちなみに資産運用と書きましたが、絶対無理と思った人もいるかもしれませんね。残念なことに今の時代、お金を貯めているだけでは、殖えにくいのです。

昔の金利の高かった時代はただ貯めたお金を預けておくだけで勝手に殖えました。

昔は郵便局に10年預けると倍になるようなときがありましたが、今のように商品が自由化していない各社横並びの時代ですから商品を吟味して選ぶ必要もありません(選ぶことができない)。

今は殖やすために少しは知識が必要です。

いきなり資産運用をはじめなさい!などと言うつもりはありません。ただこれからの時代収入を得る方法をいつくか持っているのは大きな強みです。

少しずつでもこうしたことに触れる機会を増やしていくといいでしょう。

お金を貯めるために家計簿はつけないと駄目なのか?

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家計簿についてはよく聞かれることでもあるのですが、どうつけたらいいか?とか何かいい家計簿のソフトやアプリはないかなども同じ質問ですね。

家計におけるお金「出」と「入」が把握できていることが大事です。

家計簿は必ず必要か?

基本的にどの人も、どの家庭も毎日、毎週、毎月の生活パターンがあります。

家計を改善する余地があるかは別の話になりますが、支出と収入が把握できていればそんなに大きな狂いは生じません。後はどうお金の「出」と「入」を把握するかです。

家計簿がなくても、ここが把握できるなら必ずしも必須ではありません。

もちろん家計簿や家計簿ソフトやアプリを使ってもOKです。これらのものを活用すれば、お金の流れの把握がより正確になりますからできるなら利用してみてください。

但し家計簿つけるのもコツがあるので、大ざっぱな性格な人は細かいお金の管理は苦手でしょうし、細かすぎる人は数十円、数百円お金が合わなくてイライラしたります。

家計簿はつけるのが目的ではなくあくまで手段の一つです。本来の目的を見失わないようにしてください。

クレジットカードでも家計管理はできる

お金の管理ができる人はクレジットカードを使う方法もありです。念のため言っておきますが、キャッシング機能はゼロ、リボ払いは絶対に使わないこと。まったく必要ありません。

後は細かい端数はいいですが、使ったらその日か次の日くらいまでに現金を別のところに移動させておく。専用に銀行口座を設けても構いません。

クレジットカード自体は引落のタイミングにズレがありますが、すぐに資金移動させるクセを付けておくと現金払いと変わりません。

明細がでますので、これでもある程度お金の出入りがわかります。

これが面倒だと思うなら、またカードがあるとつい使ってしまう人はクレジットカードは合わないので使わない方がいいでしょう。

夫婦共稼ぎの場合は一度、我が家のお金のルールを話し合う

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いまは共働きも珍しくありません。お財布を夫婦で共有していることもあれば、夫婦でも財布は別というケースもあるでしょう。

どちらがいいというものではないので、その家庭に合ったやり方で決めていけばいいと思います。それには財布が別でも、一度はきちんと向かい合って夫婦でお金のことは決めておきましょう。

よくあるのは財布は夫婦で完全に分けて、家賃や光熱費を夫口座、食費や日用品を妻の口座からなどのパターンです。

一見合理的ですが、お金の動きがお互いに見えないので実は意外と貯まらないことも珍しくありません。

財布は別でも貯めるための共通の家計管理口座などを作り、お金の動きをお互いに見える化すると貯まりやすいですね。

そのためにはきちんとお金について話し合う事が必要です。できれば定期的に。

人生の3大支出に備える

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人生の3大支出とは、次の3つです。

  • 「住宅購入資金」
  • 「教育資金」
  • 「老後資金」

住宅購入資金を除くと、時間軸を動かすことができません。すでに子どもがいる人、出産予定の人は教育資金の支出時期が確定しています。

今年生まれた子どもがいるなら、16年後に高校、さらに3年後には大学と最も教育費がきつくなる時期に入りますが、子どもがいる段階でこれらの日時は確定しているのです(出産予定も同様)。

時間は勝手に経過しますから、時期が来れば教育費はかかります。子どもが2人、3人いればその期間が長くなります。

老後資金も同様です。0歳の赤ちゃんも75年後には後期高齢者です。今の自分の年齢から逆算すれば、いつ、どんなお金が必要になってくるか実は分かっているものも多いのです。

支出の時期が分かっているなら、早い時期から少しずつそれに備えて貯めていくことが必要です。

この大きな支出の時期と金額がぼんやりとでも頭にあると、日頃のお金の使い方も少し変わってきます。

お金を貯める方法とコツ5選

例えばこういうところでポイントカードを作るとお得!などの情報はたくさんあります。

それはそれで大切なのですが、根本的なところから軸を修正しないとお金はなかなか貯まりません。重要なポイントを5つお伝えします。

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お金を貯めるのに、収入と支出のところについてはお話しした通りです。ここではもう少しテクニカルなところもお話ししておきたいと思います。ポイントは5つです。

お金を目的別に色分けする

お金を漠然と貯めるにしても、実は目的と目標があった方が貯まりやすいのです。

日々の生活資金、教育資金など中長期的に貯めるお金、使途は明確でないが万が一のときや将来に備えておくお金など、お金も目的を考えて色分けすると貯め方も変わってきます。

日々の生活資金なら出し入れ自由な普通預金に入れることになるでしょうし、教育資金なら直ぐに引き出せなくてもなるべく有利に殖やせるものに預けることもできます。

漠然としてではなく、ある程度明確な目的を持ってそのために貯めるということです。

収入を自動引き落としで積立てする

自分でお金を貯められている人はともかくそうでない人は、給与天引きや金融機関の自動引落などを使って積立をしてください。肝はなるべくお金を預けやすくて、引き出しにくいところに預けることです。

そして給与天引きや自動引落された後の収入で生活できるように家計を見直ししてください。これができないとお金が足りなくなって、せっかく積立始めたお金を使いだすので、いつになっても貯まりません。

  • 収入-支出=貯蓄 ×
  • 支出=収入-貯蓄 ○

上記のように考えてください。お金が余ったら貯蓄するのではなく、最初から貯蓄ありきだということです。

それすら難しいということだと、そもそも毎月の固定費が高いとか、別の何かに問題があります。

使途不明金を把握する

先ほどもお話ししましたが、お金の出と入で家計をざっくりでも把握している人は改めて家計簿つけてもそんなに誤差はありません。家計簿きっちりつけている人はなお更です。

しかしどんぶり勘定でやっている人は、多くのケースで「使途不明金」があります。つまり何に使ったか分からないお金が多いということです。

例えば会社員の人。

  1.  自分の源泉徴収票をみる。
  2.  年収、社会保険料、所得税を把握、前年の年収の10%を仮の住民税として計算
    年収-(社会保険料+所得税・住民税)=手取
  3.  支出を書き出す(百円単位四捨五入でOK。2~3か月の平均をとる)
  4.  貯蓄できている金額を書き出す
  5.  手取り-(支出+貯蓄額)=?

自営業の人なら確定申告書などから拾い出してください。
会社員の場合、源泉徴収票で収入が完全に補足できますから(住民税は手計算)、支出をきっちり書き出せば、かなり細かなところまで分かります。

手取り収入が確定していて、支出と貯蓄が正確な金額なら、理屈の上では⑤の計算は0になります。

もっともある程度は誤差の範囲ですが、月3~4万円使途不明金がでてくることも珍しくありません。

よく節約をするのにスマホの料金をもっと減らしなさいとか、保険を見直しなさいなどいうことがありますが、最初にするのは使途不明金の把握です。

スマホの料金見直ししても、使途不明金がそのままで家計がザルのままなら、問題が解決していないからです。

支出の浪費・消費・投資

使ったお金は「浪費」か「消費」か「投資」をみてください。

  • 浪費:無駄な支出
  • 消費:生活に必要なお金
  • 投資:支出時はマイナスでも、将来プラスになる可能性のある支出

ギャンブルや見栄を張って高額なブランドものを購入するのは浪費ですね。支出にもこのように性格があるので、支出の色分けをしてみてください。

家計簿ならその中に、クレジットカード払いなら支払明細に買ったものの明細がありますからみれば分かります。

身の丈にあった生活をすること

収入が増えると今よりも良い生活がしたくなります。良いところに住みたい、良い車に乗りたい、旅行に行きたい、欲しいものをどんどん買う、などお金が増えれば使いたくなります。

お金は使うためにあるので、それはそれでいいのですが、使うにしても貯めるところは貯めて使わないと、お金がなくて貯蓄できないときよりたちが悪いケースもあります。

何らかの事情で収入が減ったときに、一度上げた生活レベルはなかなか落とせません。

収入が増えて生活の質が上がるのはいいことですが、お金に対する基本的なスタンスまではぶれないようにしなくてはいけません。自分の軸がしっかりしていれば問題ないのです。

個々の価値観に大きく関係することですが、生活の質を上げるために、必ずしもそれだけではないところにも目を向ける必要があるでしょう。

お金を貯めるためのシンプルな考え方

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最初にお伝えしましたが、貯めるだけでは殖えにくい時代です。お金が貯まりだすともっと頑張ろうという気持ちにもなります。

100万円、500万円、1,000万円など目標を決めて貯めていくと、その先に殖やすことも考える場面がでてくるはずです。

最初にお話したように、お金を稼いで収入を増やすこと以上に勝る方法はありません。もちろんそれだけでは支出がザルになるので、支出のコントロールも必要です。

収入が少ないから、お金が貯まらないから節約したいのだ、など、反論もあるでしょう。しかしいまの状況を同じように続けていても、5年先、10年先もお金が貯まらない状況のままです。

未来は今している行動の延長線にあります。同じことをしていれば将来も変わりません。

消費・浪費・投資といいましたが、その意味では今収入が少なかったとしても将来に向けて投資(自分やお金など)をして、お金を稼げるように変えていくことは大切なことなのです。

期限つきならともかく未来の見えない無理はまず続きません。一時的に無理して頑張っても後で反動がきます。

この記事のテーマから外れるかもしれませんが、うまく家計をコントロールしつつ収入を増やすことも考えていきましょう。

余談ですが筆者自身、今は仕事で文章を書いたり、人の前で話をすることがあります。しかし独立するまでお金を頂いて文章を書いたり、人の前で話をしたことなどただの一度もありませんでした。

もちろん今に至るまでたくさん失敗していますし、恥もかいています。

まとめ

賢くお金を貯める方法とコツ、考え方はいかがでしたか。誰でも楽な方へ流されます。だから貯めるためにはお金と貯める環境を整えることです。

後は自分で、貯めると決めること、そこには今の生活なりのほんの少しの気持ちの緩さやゆとりが必要です。

自分のやりたいことを、やりたいように、自分らしい人生を送ることが本質です。お金はそのためのものであることを忘れないようにしてください。

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平野 敦之

平野 敦之

ひらの あつし
平野FP事務所代表。(CFP ®・1級FP技能士・宅地建物取引士)。東京都出身。大学卒業後に証券会社、損害保険会社等で実務を経験した後1998年に独立。FP歴18年。


・個人のお金の悩みやお困りごとのサポート。
・法人の経営者のお金の悩み、営業を支援。

TVやラジオ、新聞、雑誌など直近の10年間で200回以上の取材を受ける。同業であるファイナンシャルプランナーに対しても情報提供の執筆や講演を行う。

講演・セミナー活動も大学での非常勤講師や国民生活センターや行政機関、大手企業や団体など幅広い実績を持つ。総合情報サイトAll Aboutにて損害保険ガイドを務め、約13年に渡り定期的にマネー情報の発信を実施。その他の媒体も含めてWEB上での執筆記事は400本以上。

現場の相談を中心業務と考え活動を続ける。

【著書】いまから始める確定拠出年金投資(自由国民社)http://amzn.to/2csBEsM
    快適!マンションライフは保険で決まる(住宅新報社、共著)

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