年金の繰上げ・繰下げ受給の損得!2022年4月より改正

年金(国民年金、厚生年金)を受給する際、本来受取る年金を「繰上げ受給」で先に請求したり、「繰下げ受給」で後に支給してもらうことができます。
年金を繰上げて先に受給すれば減額され、繰下げて後にすれば加算されますが、自分の寿命が分からない以上どこで損得を考えればいいのか分かりません。
2020年5月29日に年金関連の法案が国会を通過して、繰下げ受給は現行の最大70歳までの繰下げから75歳に改正されます。
【この記事の主な内容とポイント】
- 年金の繰上げ受給・繰下げ受給とは?(国民年金、厚生年金)
- 繰上げ受給と繰下げ受給の損得!メリット、デメリット・注意点
- 年金の繰上げ受給と繰下げ受給(75歳に改正)の損得
- 具体的な繰上げ・繰下げ受給の請求方法(手続きや必要書類)
- 繰上げ・繰下げ受給の判断基準と今後の繰下げ受給改定の方向性
これら5つの視点から、年金の繰上げ受給と繰下げ受給についてポイント6つをまとめます。