確定拠出年金(iDeCo・企業型)は年金受取り前に死亡したら一時金が支給!

確定拠出年金(個人型iDeCo・企業型いずれも)では、将来の年金がいくらになるかという老後に年金受取りをする前提の話がほとんどです。
しかし例えば60歳を迎える年金受給前に本人が死亡したり、障害状態になって掛金を支払えない状態になることもあります。
先にこの記事の結論です。
- 確定拠出年金には、「死亡一時金」や「障害給付金」もある
- 死亡一時金の受取人は事前に受取人を指定するか、しない場合には遺族の順位によって支払われる
- 死亡一時金は相続財産として課税対象
記事の詳細の解説は次ページになりますが、以下の3つがこの記事のポイントです。
- 確定拠出年金で年金受給までに死亡したら死亡一時金
- 確定拠出年金で所定の障害になったら障害給付金
- 各給付を受取ったときの税金の取扱い(非課税・相続税など)
意外と知られていない確定拠出年金(個人型iDeCo・企業型)の老齢給付(年金)以外の死亡や障害にかかる受給について紹介します。