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保険の相談窓口(生命保険・医療保険・がん保険)のおすすめの選び方

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ビジネスの背景を知ると保険相談窓口の仕組みが理解しやすい

保険相談窓口のビジネスの仕組みとは?

保険の相談窓口を選ぶ際に最初に考えておきたいのは、その相談先は何でビジネスをしているのかということです。

例えば生命保険会社の営業マンなら最終的には自社の保険を販売してビジネスをしています。保険相談が有料ならそれを収益にビジネスにしているケースもあるでしょう。

同じ有料でも金額が物凄く安いなら、他で収益を取っていたり顧客の囲い込みなどが目的のこともあります。

何が良くて何が悪いというものではありませんが、そのビジネスの背景をみると、だからこうしているのだなということが分かります。

住宅ローンの相談受けた際に、一度住宅展示場で相談したが念のため別な人にも確認したいと言われたことがあります。最初の相談では住宅ローン相談は無料だったそうです。

不思議に思ってなぜ無料か聞いたところ生命保険の販売を軸にしている方で、もし縁が合って生命保険の販売ができればというのがこの人のビジネスだったそうです。

それでも無料ならそれでよしの人もいるでしょうから、このように背景をみれば色々見えてくるのです。

生命保険(医療保険、がん保険等も含む)の相談で注意すること

生命保険(医療保険、がん保険等も含む)の相談で注意すること

どこの相談先であれ何かをゴリ押しされるようなら席を立ちましょう。

保険相談で多くの人が気になっているのが、保険販売が絡むときにしつこい営業行為などがないかということでしょう。

こうしたことは論外ですし今どきこんな人は少ないでしょうが、もし該当する人に当たったらきっぱり断ってください。

ストレスの少ない断り方

断るのが苦手な人のために、比較的ハードルの低い断り方をお話ししておきます。その場にいない人を引き合いに出してください。

夫でも妻でも親でもいいです。夫に相談してからでないと結論がだせない、などです。

結婚していない人なら、親戚や友人に保険関係者がいるので付き合いで話だけは聞かないとならないでもいいです。一旦その場から離脱してください。

もっともいまどきそんな無理なゴリ押しする人は少ないでしょうし、保険セールスの人でもできる人ほどそうしたことはしません。

セールストークに誘導されない

生命保険の相談窓口で保険販売が関係している際に気をつけておきたいことが一つあります。タイトルにある「誘導」です。

保険は種目を問わず目に見えないものを売っています。そのためにはある程度コミュニケーションにかかるスキルが必要です。

ロープレなども含めてこの業界の人はよく訓練されています。

先ほど説明した無理は押し売り営業は今どき論外ですが、きちんと説明しつつも自分の販売したいものにさり気なく誘導されることがあります。

どの業界でも売りたいものを売る、儲けの大きいものを売りたいというのはあるでしょうが、これは保険でもそのような傾向はあると考えてください。

おすすめなどを聞くのはいいでしょうが、後でよく考えたら最初の話と少し違う方向になったなどはそういうことです。

安易な解約をしない

既存の生命保険契約があってその見直し・相談などを考えている場合、新たな保険に加入し直すのも方法です。しかし既存の契約を一部残しながら活かすという方法もあります。

健康状態によってはそうした選択を取らなければなりませんし、普通の生活ができていても保険契約に引っかかる健康状態になっている可能性もあります。

いずれにしても安易な解約には十分気をつけてください。

お得という言葉に惑わされない

知識がなければ色々説明を聞いて判断したいというのがほとんど共通した意見でしょう。

面倒くさいとおすすめは何か、他の人は何に加入しているのかを基準にしてしますケースがありますがこれだと必ずしも自分に合ったものになるかわかりません。

  • 得かどうかは自分で決める
  • そのための判断基準となる情報を分かりやすく提供してくれるか

この2つを相談窓口で話を聞きながら考えてください。

無料相談、キャンペーンや商品券をくれたりするのはなぜ?

無料相談、キャンペーンや商品券をくれたりするのはなぜ?

最初にビジネスの背景を理解すると言いましたが、相談を無料で受けるのであればどこかで収益を取っています。この場合は生命保険の販売です。

また規模の大きな来店型の保険ショップなどを中心に保険の相談キャンペーンなどで〇円相当の商品のプレゼントなどがあります。ちなみに商品券を配ることは駄目なので今はありません。

どうせ相談するならお得な方がよいと考える人も多いでしょう。

この辺りはご判断ですが、これらのキャンペーンなどによるプレゼントは、保険相談(無料)+アンケートなどに応えるなどの条件があります。

無料でここまでやるのはデータ収集なども目的にあるでしょう。そんなことは大したことはないからプレゼントを貰った方がお得か、無料であれこれ個人情報を渡すのは抵抗のある人がいるでしょう。

キャンペーンなどはそういう意味合いですので後は価値観です。

生命保険の主な相談窓口

生命保険・医療保険・がん保険の相談窓口

昔は職場に訪問してくるセールスレディや紹介などで販路を広げるライフプランナーの人が主流でしたが、保険の相談窓口はいまは様々なルートがあります。

主な特徴を挙げながらどのような窓口があるかみていきましょう。

来店型の保険ショップ

ネットで保険の窓口を探すときに一つの選択になるのが、来店型の保険ショップです。最終的に生命保険を販売することを目的にしています。。

どこも規模が大きいですし、多くの生命保険会社を取り扱っていることがポイントです。規模が大きくなるほど担当者の質に左右される部分があります。

何十社の生命保険の取扱いがあってもすべての見積もりを出してはこないでしょうから、そのあたりも加味して考えておきましょう。

先ほど説明したキャンペーンなどをやっているのはこうした来店型のところが中心です。納得いくものであれば、基本は無料相談ですから無料を前提にしている人は検討してみるといいでしょう。

銀行の金融機関等

銀行などの金融機関も普通に保険代理業をして収益を上げるビジネスモデルをはじめています。

生命保険だけでなく預金や住宅ローン、投資信託などの金融商品など幅広い商品を取り扱っているのが特徴です。

銀行の場合、保険を預金などのようにお金を貯める商品の一つとして販売するのは上手です。保障として見た場合のアプローチがあまり得意ではないようです。

保険のお金を貯める部分の機能が下がってきているので、保険窓販も少し実績が落ちています。一般的には銀行などにすべてお任せするタイプの人に向いています。

保険代理店

最初に説明した来店型の保険ショップも保険代理店ですので違いが分からない人も多いかもしれませんがあえて分けました。

保険代理店という意味では同じですが、保険ショップほど規模が大きくはありません。

個人事業でやっているケースもありますし、スタッフ数人でやっているケースもあります。スタッフが10人いれば規模は大きい方です。

複数の保険代理店を取り扱っているところもあれば、1社専属で保険代理業をしているケースもあります。

次にでてくる保険会社のライフプランナーに近いところがありますが、基本的にこのラインは紹介などで行き着く人がほとんどです。

ネット検索からはWEBで情報提供する代理店に限られるでしょう。損害保険から始めた保険代理店だと生損保両方相談できることなども特徴です。

保険会社所属のライフプランナー・セールスレディ・営業マン

生命保険会社に所属して自社の商品を販売する人たちです。

複数の生命保険を取り扱っている方が選べるからよいということになるのでしょう。実際に自動車保険などと違い生命保険は保険会社ごとに商品性がかなり違います。

その意味ではある程度商品を選べることは大事です。しかし生命保険商品も複雑化しているので、一つ一つきちんと理解するのはかなり大変です。

新商品がでたり、改定なども結構あるからです。

生命保険会社に所属するこうした専属の人は自分の所属している保険会社の商品だけの取扱いですからよく知っています。

商品性が合うならこうした選択もありです。ネットで保険の相談窓口を探す人は、ネットを経由してこのラインの相談窓口に行くことは少ないでしょう。

こうした人たちは紹介などで販路を広げていくケースが圧倒的に多いからです。顔の見える人が紹介してくれるなら、それはそれでありです。

WEB・インターネット

WEBやネットが生命保険などの相談窓口になるのかというとならなくはありません。ある程度は自分で調べる手間などが必要ですがいまはネットで必要な情報収集はできます。

なかには相談を受けるWEBサイトもありますし、専門家が顔出しで相談を受けていることもあります。

自分が現在加入している生命保険証券を見せて、個別にきめ細かいアドバイスを受けるというのは難しいかもしれませんが迷っていることへの方向性は決められるでしょう。

相談内容によってまた自分で最終的な判断がネット情報のみで可能な人には可能は選択です。

独立系ファイナンシャルプランナー

生命保険会社の社員でもファイナンシャルプランナーの資格を持っていますが、ここでは独立系としてわけました(以下、独立系FP)。

生命保険の相談だけでなくファイナンシャルプランナー業務を事務所を設けて行っている人たちです。

  • 相談を無料で受ける人、有料で受ける人がいる。
  • 生命保険の募集登録をしている人、していない人がいる(つまり保険販売をしているかどうか)。

ざっくり分けるとこの2つの区分でみてください。独立系FPをネットで探すのであれば、日本FP協会のCFP検索システムを利用するのがおすすめです。

これまでのキャリアやそのFPの考え、保険販売をしているかの有無、保有資格、相談料などすべて確認できます。この相談窓口については有料相談を探している人向けです。

保険の相談窓口の失敗しないおすすめの選び方

保険の相談窓口の失敗しないおすすめの選び方

生命保険の相談をするにあたり、ポイントや相談窓口ごとの特徴を説明してきました。面倒な人にとってはこの人の任せておけば大丈夫!という人で選ぶケースもあります。

生命保険商品に違いがなかった時代はそれでもいいのですが、やはり少しは比較はしておきたいものです。

保険の相談窓口、比較のポイント

  • 無料か有料か?
  • 頼みたいのは生命保険相談だけか?
  • 可能であれば複数の専門家の意見を聞く

保険相談だと無料が当たり前の人が多いかもしれませんが、生命保険に限らず言われるままに契約して結局損したという人は珍しくありません。

無料なら無料なりの理由があるので、まずは無料か有料か考えてみましょう。保険相談以外も頼みたいのであれば、他の相談を受けられるところを探すのもあります。

複数の専門家の意見というのは面倒くさい話です。違う専門家の話を聞くことでその人のマネーリテラシーが上がります。

自分で分からないというのはありですが、自分で判断するためには少し自分で考えてみることが大事です。

難しいことは目の前にいる専門家の頭を借りて自分の知識をつけていきましょう。長い目でみたときには結局それが特になります。

最後の最後は人なりや相性、事業に対するスタンス

面談で相談する場合、性格や人との相性はあります。優秀な人でも自分と相性が悪いこともあります。また自分(お客側)を最後まで守ってくれるかどうかというのもあるでしょう。

人と人とのことなので会ってみて判断が必要なこともあるでしょう。セミナーやblogなどで情報発信をしているようなら、そうしたものに参加したり、読んでみるとその人の性格が結構でているものです。

有料の場合は長い目でみたときに有料のコストを支払ってもそれだけの価値があるかで考えてみてください。

まとめ

保険の相談窓口(生命保険・医療保険・がん保険)のおすすめの選び方、についていかがでしたか。

生命保険の相談といっても記事で説明したように今は本当に相談先が多様化しています。

生命保険や医療保険などは長い間加入するもので、年齢を重ねるごとに掛金はアップします。

さらに健康状態に問題があれば掛金が高くなったり加入に条件がついたり、契約できないこともあります。

色々面倒かもしれませんが、家計の支出では代表的な固定費の一つが生命保険料です。損のないように保険の相談窓口選びをしっかりやってください。

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ライター紹介 ライター一覧

平野 敦之

平野 敦之

ひらの あつし
平野FP事務所代表。(CFP ®・1級FP技能士・宅地建物取引士)。東京都出身。大学卒業後に証券会社、損害保険会社等で実務を経験した後1998年に独立。FP歴20年。



・個人のお金の悩みやお困りごとのサポート。
・法人の経営者のお金の悩み、営業を支援。

TVやラジオ、新聞、雑誌など直近の10年間で200回以上の取材を受ける。同業であるファイナンシャルプランナーに対しても情報提供の執筆や講演を行う。

講演・セミナー活動も大学での非常勤講師や国民生活センターや行政機関、大手企業や団体など幅広い実績を持つ。総合情報サイトAll Aboutにて損害保険ガイドを務め、約14年に渡り定期的にマネー情報の発信を実施。その他の媒体も含めてWEB上での執筆記事は550本以上。

現場の相談を中心業務と考え活動を続ける。

【著書】いまから始める確定拠出年金投資(自由国民社)http://amzn.to/2csBEsM
    
”ファイナンシャルプランナーに相談するには、、、”
http://ファイナンシャルプランナー相談.com

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