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【レジャー保険】1日から年間契約、団体まで~比較方法とおすすめ

【レジャー保険】1日から年間契約、団体まで~比較方法とおすすめ
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海や登山、釣りなどのアウトドアやスノーボードといったスポーツまで様々なレジャーがあります。それぞれ危険もあるので欠かせないのが「レジャー保険」です。

■この記事で学べること

【1】スポーツやレジャー保険とは?

【2】レジャー保険の団体や1日・年間加入のタイプ

【3】レジャー保険の加入方法

【4】レジャー保険の取り扱う主な損保

1日加入する保険から、年間で加入する保険や団体扱いまでレジャー保険のおすすめや比較方法までファイナンシャルプランナーが解説します。

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スポーツやレジャー保険とは?

スポーツやレジャー保険とは?

レジャー保険とは?

レジャー保険は、スポーツ(ゴルフやスキー・スノーボード、釣り、ハイキングなど)や旅行や各種レジャー・ドライブなどでのケガや損害賠償等を補償する保険の総称です。

海での事故、山での遭難など様々なリスクがありますが、こうしたことで発生した損害を補償します。

「ゴルフ」「スキー・スノーボード」「ハイキング」など用途に合わせたプランで販売しています。

一般的には損害保険会社が販売している傷害保険をベースにしたものが多いです。

レジャー保険の補償内容

傷害保険をベースにしたものが多いといいましたが、具体的にどんなことを補償しているか確認してみましょう。

【レジャー保険の主な補償内容】

  • 傷害による死亡や後遺障害
  • 傷害による入院や手術等
  • 個人賠償責任補償(第三者に対する損害賠償)
  • 携行品損害(ゴルフや釣り・テニス用具や身の回り品)
  • 救援者費用(遭難した際の捜索費用など)

※アイゼンやピッケルなどを使う山岳登はんの場合には専用の保険が必要です。

主なものを列挙しましたが、これらが常にすべて補償されるわけではありません。

プランによって、補償に入れていないものもあるからです。

基本的な構成として自分のケガによる損害、第三者に加害事故を起こしたときの損害賠償、自分の持ち物、遭難等の費用です。

傷害保険では、一般的には通院による費用も補償可能ですが、保険料率が高くなっているため最近はあまり付帯されていません。

道具を使うスポーツなら破損や盗難の可能性がありますから携行品損害などはあった方がいいでしょう。

スノーボードや海や山でのレジャーで遭難等の可能性があるなら救援者費用も大切です。個人賠償責任は他の保険に付帯していることが少なくありません。

補償が重複していないか確認しておきましょう。

傷害保険がベースなので、病気などは補償されないのが一般的です。

レジャー保険の団体・1日・年間加入

レジャー保険の団体・1日・年間加入

インターネットができてスマホが普及したことで1日だけスマホで加入する保険が可能になりました。

これによって1日だけレジャー保険にスポット加入することができるようになり、安く保険の手配ができるようになっています。

またサークルや何かの会での人の集まりで、レジャーや旅行、スポーツなどに行く場合にもレジャー保険が必要なことがあります。

その場合には、団体扱いなどで加入できるケースもあります。団体割引で安くなることもあります。

逆に年間を通じて国内旅行や各種スポーツ、レジャーなどに頻繁に行く人は年間で契約するタイプの方が手間がかかりません。

特に手厚い補償内容の方がいい人は、こうしたものも検討してみましょう。

レジャー保険の加入方法

レジャー保険の加入はいくつかあります。

コンビニ

  • セブンイレブン:三井住友海上の1DAYレジャー保険を取り扱い
  • ローソン:東京海上日動のちょいのり自動車保険(人の車を運転する際の自動車保険)

スマホ・ネット

ネット加入の方が手軽ですが、上記の三井住友海上の保険も含めて何社か1日で加入できるレジャータイプの保険を販売しています。

保険代理店

保険代理店で加入することも可能です。すでに別な保険で取引がある人は確認してみてください。

1日加入の保険で保険代理店加入はコスト面で合わないのでおすすめしませんが、年間を通じて加入するケースは対面の契約の方がいいでしょう。

レジャー保険の取り扱う主な損保

レジャー保険の取り扱う主な損保

最後にどんな保険会社がレジャー保険を取り扱っているか損保や少額短期保険を中心に主なところを確認してみましょう。

なお、傷害保険をベースに年間契約などで考えている場合には、保険代理店などに相談すればプランを設計してもらえます。

一般的にはどこの損保でも可能なはずです。以下、順不同でご紹介します。

ゴルフ、スキー・スノーボード、ハイキング・軽登山、レジャー全般のプランがある

他に2~6名のみんままとめてプランやゴルフの団体向けあり。

損保ジャパン社の旅行やレジャーの保険

東京海上日動のレジャーの保険

ゴルフ、スポーツ全般、イベント・スポーツ鑑賞、お出かけ安心レジャー、国内旅行傷害などをプランによって1~30日まで補償

ドライブ、アウトドア、ゴルフ、スキー・スノーボード、海外旅行などプランあり

スノーボードやゴルフに加えてスマQplay(+)はレジャー全般を年間で補償

1泊2日なら500円からのキャンプ向け保険

まとめ

一概に「レジャー保険」といってもスポーツから旅行ちょっとした海や山のレジャーまで様々です。

保険は最後の話なので、レジャーでの事故についてはそれを予防することを第一に考えてください。

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ライター紹介 ライター一覧

平野 敦之

平野 敦之

ひらの あつし

平野FP事務所代表。(CFP ®・1級FP技能士・宅地建物取引士・2級DCプランナー・住宅ローンアドバイザー)。東京都出身。大学卒業後に証券会社、損害保険会社等で実務を経験した後1998年に独立。

・個人のライフプラン、お金の悩みやお困りごとのサポート。
・法人の経営者のお金の悩み、営業を支援。

ファイナンシャルプランナー歴20年以上。相談業務の他TVやラジオ、新聞、雑誌など直近の10年間で200回以上の取材を受ける。同業であるファイナンシャルプランナーに対しても情報提供の執筆や講演を行う。

講演・セミナー活動も大学での非常勤講師や国民生活センターや行政機関、大手企業や団体など幅広い実績を持つ。総合情報サイトAll Aboutにて2003年よりマネーガイドを務め、15年以上に渡り定期的にマネー情報の発信を実施。その他の媒体も含めてWEB上での執筆記事は600本以上。

「お金の当たり前を、当たり前に。」するために、現場の相談を中心業務と考え活動を続ける。

【著書】いまから始める確定拠出年金投資(自由国民社)http://amzn.to/2csBEsM
    
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