【患者申出療養制度】混合診療解禁!?日本の医療と医療保険はどうなる?

患者申出療養制度が2016年4月から新たにスタートしました。もともと日本では、「保険適用が認められている治療法」と「保険適用が認められていない治療法」を一緒に行う混合診療は原則禁止とされてきました。
先進医療など一部例外はあったものの、医療技術の進歩とともに患者のニーズが高まりつつあるさまざまな医療を迅速に受けられるようにすることを目的に新設されました。
新たな制度創設はメリット・デメリットそれぞれ意見がでていますが、医療の変化は医療保険そのものにも大きな影響を及ぼします。患者申出療養制度の新設と今後の医療保険について考えます。